欅坂46「不協和音」個人PVレビュー

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◾️石森虹花『虹花と七つのいいところ』

 監督:中村智恵

石森自身に「自分の好きなところを七つ」探してもらうため、1日をかけ都内や故郷の仙台を巡りインタビューをしていく。"欅坂46について"という質問では自身の葛藤が吐露され、また故郷で話されるアイドルを目指したきっかけには、石森の原点が垣間見える。バラエティではおバカキャラで目立つことが多いけど、こうして話してるのを聞くと石森って本当良い子なんだなって思う。てかまず家族が大好きな時点で絶対良い子でしょ。ただ七つ紹介してなくない?"虹"に掛けて"七つ"にして石森がちゃんと七つ考えたのに実際は三つだけ話聞いて終わってない?七つの良いところよりインタビューの方がメインになってない?

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◾️上村莉菜『少女と怪物』

 監督:藤枝憲 / 須藤中也

1人妄想の世界に浸り寂しく過ごす少女の元に、ある日現れた怪物。2人で楽しい時間を過ごしたのも束の間、別れの時が来てしまい………、という大人になると見えなくなってしまうやーつのストーリー。洋館と上村のロリータ衣装のバランスがマッチしてて、これを着こなせるのは土生ちゃんか上村かって感じでかわいい。そしてそこからの大人になった(設定上)上村の衣装と化粧がまたギャップを生んでて更に可愛い。大人になっても忘れちゃいけない大切なもの、そう、これはもはやトイストーリーやね(違う)

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◾️小林由依『彼女の愛情 または彼女は如何にして愛することを諦めその感情と訣別したか』

監督:児玉隆

小林に与えられた3つのルール。そのルールを必ず守り、1人で舞台に立ち芝居をしなければならない。ストーリーはある男性に恋する少女の話。文学的表現が並ぶ長尺のセリフを情感込め、淀みなく演じる小林。時にはにかみ、驚き、慌て、そして最後には…。またラストのセリフは空欄となっており、その物語の最後のピースは小林自身が考え決める。約8分に及ぶ熱演。エンディングそのものは、無難と言えば無難だけど、歌にギターにダンス、おまけに演技までやってのける小林のオールマイティカードぶりが恐ろしい。ブログの枕詞もまだ隠れた才能の片鱗なんだろうか、可愛いだけで十二分なのにどんだけ。素直に凄い。

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◾️原田葵『植物少女』

監督:西堀真澄

「植物はその地に根を張ってしまうと、その場から動けなくなってしまう。彼女もまたそんな生活を送るが、しかしそのことを彼女は不幸には感じていない。」というこの世界とその世界のささやかな交流を描いているんだけど、そんなことよりドレスアップした原田葵ちゃんめちゃくちゃ可愛くない?花びらパクパク食べる原田葵ちゃんめちゃくちゃ可愛くない?育ち盛りなのかな。

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◾️長濱ねる『Lightning Diary』

監督:上田真紀子 / 石川夕紀

なんだこのあざといたぬきは馬鹿野郎。失礼、取り乱してしまいました。ねるが未来の自分へ向けた日記をモノローグ的に語る映像なんだけどとにかくかわいい。そしてあざとい。あざといが果てしなくかわいい。「分かっててやってるんでしょ?」って聞いたら『そんなことないです』って絶対言い返してくるんだろうな。ただシャッタースピードを遅くすることで光の残像を残して文字を書く、所謂「花火文字」は視覚的にはポップなんだけどなんでこれになったんだろうか。可愛くねるを撮るためのふりかけ程度の味付けにとどまってる気が。まあねるがかわいいからなんでも良いか。

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◾️柿崎芽実・佐々木美玲『Magic Girl』

監督:加藤マニ

SISTER JETのケンスケ アオキ氏によるオリジナル曲「Magic Girl」のリズムが最高に心地いい。ボーカルを取る柿崎芽実と佐々木美玲の歌声は少し不安定だけれど、その不安定さはあどけなさや幼さを醸していて、"魔法を使う"という絵空事のようなファンタジーさと合っていて良い方に作用してる。魔法が使えるのにクロスワードパズルは自力で埋めていく2人の姿にこの物語の本質が隠されている、かどうかは全くわからない。

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◾️高瀬愛奈・東村芽依『上京けやきストーリー』

監督:杉山弘樹

関西出身の2人による東京タワーを目指す都内旅、と見せかけたらそうじゃないんかい!というオチ付き。2人とも話してるとナチュラルに関西弁が出る感じがいい。写ルンですで撮った写真のフィルムの具合が超イマドキの子っぽい。映像も少しボヤけたようなフィルターをかけていて全体的に90'sの感じを出してる。東村芽依ちゃんのスカートの丈がちょっとエッチなのが気にな)ry

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◼️今泉佑唯今泉佑唯のひとり童話』

監督:加藤慶吾 / 小向英孝

前回は天使、今回はお姫様。今泉が有名な童話の物語を天真爛漫かつちょっぴりおバカに書き換えていく。前回はあざとさに自覚的な役を演じていたが、今回はあざとさはなりを潜めていて無邪気な面が前面に出ている。物語のある場面で予測できない未来を選ぶその瞬間、それは今泉佑唯という"キャクター"を超えて今泉佑唯という"人間"にオーバーラップする。夕立も予測できない未来も、嫌いじゃない。

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◼️尾関梨香『タイムスリップドロップ』

監督:田村啓介

高校の映画部を舞台にしたこれは『桐島、部活やめるってよ』か『幕が上がる』かってぐらいの青春ドラマ。尾関もイメージに似つかわしくないほどの正統派女子高生を演じている。ただこうやって普通の女子高生やらせると尾関超かわいい。ポニーテール尾関の正統派美少女感とベタな甘酸っぱいストーリーに胸キュン必須。途中で流れる音楽はあまり統一感なくて唐突な印象を受けるけど、設定もおもしろいし総じてだいぶ好き。

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◼️齋藤冬優花『続 NIGHT RACER FUYUKA』

監督:曽根隼人

いや、まだこれやる?あと途中の「取れない」のくだり結局手伸ばして届くならいらなくないですか?セリフにメタ視点が加わったことが違いだけど、なんでこれもっかいやったの?が正直な感想。

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◼️守屋茜『パーフェクト寝起きドッキリ』

監督:森田亮

前作『二人セゾン』の鈴本美愉の個人PV『鈴本ミユの秘密の告白』を担当した森田亮による作品。今作も守屋茜に早口を喋りに喋らせる。ただ鈴本のと比較すると今作はキャラを守屋のイメージ(本人が言いそう)に寄せた結果か、シチュエーションも実際のアイドル的になり、ダレはしないけど途中で飽きてしまう…。全く言わなそうなことをマシンガンのように言う方が面白い気が。絵的には終始かわいい。

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◼️渡辺梨花『ベリカ2号機』

監督:谷健二・脚本:高木俊貴

渡辺梨花がアンドロイドって設定はハマっている。それは表情の変化や感情の起伏が見えづらいからかもしれない。そんな渡辺が普段は見せない、最後不完全なアイドルだからこその自分の覚悟を叫ぶ姿はじんわりクる。エンドロールのNGシーンで渡辺梨花"らしさ"に戻ってくるのも良い。ただなぜもう一人の自分に会う時は大体屋上なのか問題。

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◾️齊藤京子・高本彩花『アフレコ職人ず 齊藤&高本』

監督:タナカシンゴ

ラーメン部、腕相撲部、怪談部。3つの部活動を2人が演じるショートストーリー3本立て。と思いきや通常の撮影分とは別に全編2人がセリフから効果音までアフレコしたヴァージョン違いを加えた全6本のショートムービー集。「てくてく」や「とことこ」と言った効果音をつけたくなるような2人のチープでゆるい演技がまあかわいい。白衣と黒縁メガネ最高。ツインテール最高。靴箱から顔を覗かせる齊藤京子のかわいさは異常。ただ「男は星の数ほどいる」のきょんこ、ブルゾンちえみ…?

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◾️小池美波『誕生日の女』

監督:大畑貴耶

まず喋り声が本当に可愛いですよね。どんなありきたりなモノローグも小池美波の声で聞くと耳が溶ける。最後漫才的掛け合いで関西弁になるのもGOOD。ストーリーは特にこれと言って言及することはないんですが。

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◾️佐藤詩織『おねぇちゃんのプレゼント』

監督:大金康平

詩織お姉ちゃん…!失礼、取り乱してしまいました。子どもに絵本の読み聞かせをしていたら話が途中で切れてしまっていたため、自ら物語を描き足す詩織おねえちゃんのほっこり物語。赤のベレー帽とコートに身を包んだ姿が破茶滅茶に秋の装いで素晴らしい。佐藤詩織さんの愛らしい動物のイラストもかわいくて美術センスとおねえちゃんスキルが高次元で融合した佳作(適当)。ただ動物の鳴き声たまにエキセントリック。

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◾️志田愛佳『たった一日の志田愛佳

監督:月田茂

はいはい優勝優勝。志田の自撮りムービーから始まった瞬間頭が3mぐらい後方に吹き飛んだ。内容は誕生日の日にカメラで街を撮影して回る志田の姿と写真、志田の自撮りによる語り映像で構成。ちょいちょい「にゃん」とか「にゃー」とか脈絡なく猫言葉をブッ込んでくるの意味不明とか、トドメの太陽コンピューターによるオリジナルソング「猫時計」(振りもかわいいし良い曲)もなんで猫?となっていたがオチでタイトルの意味も含めて伏線回収。志田がやらなそうな(嫌がりそうな)「甘いかわいさ」を引き出した設定が素晴らしい。「ねる超え」と言っても過言ではない志田の可愛さがフルスロットル。志田には絶対「超恥ずかしい」とか「なんでこんなのやらないといけないの」とかぶつくさ言ってて欲しい。

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◾️土生瑞穂『QUEEN OF COMMERCIAL FILMS』

監督:松田広輝

土生が架空の企業CMのモデルを務める今作。様々な商品に合わせてスタイルを変える土生ちゃんだが、一貫してシンプルにずっと可愛い。土生ちゃんは身長高くてスタイル良いから普通にモデルとか映えそう。コンタクトのCMで全身黒のシックな装いの土生ちゃんとか超カッコいい。東京デザインウィークでこういうのありそう(適当)。

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◾️渡邉理佐『あの日の忘れ物』

監督:脇坂侑希

引っ込み思案でちょっとイケてないタイプの女の子を演じる渡邉理佐って珍しい。そんな女の子が50年後の世界からやってきた未来の自分に運命の男性に出会うと告げられる。その後の眼鏡を外して髪をほどき、イメージチェンジを果たす瞬間を収めた28秒間にこの個人PVの全てが詰まっていると言っても過言ではない。べりさってこんなに可愛いんですね。可愛いとは思ってたけどその想像の630倍上をいく渡邉理佐が観れる。最高です。

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◾️潮紗理菜・加藤史帆・佐々木久美『夜は目映し踊れよ乙女』

監督:森岡千織

ドレスアップした3人が街角を闊歩する姿を捉えているんだが、可愛いは可愛いけどセリフもないし、なんかこう、もう一声欲しい。まあ3人いると難しいのかもだけど…。あと俗に言う「女子会っぽい女子会」を加藤史帆と佐々木久美がやるのはいいけど、潮ちゃんがやってるのはなんか嫌だっていうこの感じわかります??宇佐美宏さんの音楽は好き。

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■織田奈那『コールミー』

監督:松本壮史

先生への淡い恋心を胸に抱く女子高生織田奈那。この時点で良いですよね。織田奈那の歌うオリジナル曲「コールミー」は作曲を先生役も演じているEnjoy Music Clubの江本祐介、作詞を監督の松本壮史、振り付けをロロの島田桃子が手掛けている。芝居から歌への入り方が舞台的。ラスト「あと◯秒」を繰り返してしまう織田奈那がいじらしくてかわいい。青春やね。

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菅井友香『未来のわたしへ』

監督:柴田啓佑

ゆっかーお姉ちゃんやん。すみません、あたりまえ体操くらい当たり前のことを言ってしまいました。架空の映画の撮影を通して、菅井の見ている10年後の未来の菅井の姿を炙り出すフェイクドキュメンタリー。撮影の合間の菅井の姿はほっこりするし可愛いけど、正直わかりにくい。超能力研究部の3人かよ。 

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◾️鈴本美愉『冥土のみやげ』

監督:立岡未来

亡くなったおばあちゃんに会いたいと願っていたらある日から成仏できない幽霊が見えるようになってしまった少女の話。鈴本が演じるのは幽霊とおばあちゃん想いの役なんだがこういう裏表のなさそうな健気な役がすずもんには不思議とよく合う。モノローグの話し声も無垢に響く。そして服はダサくてもすごい可愛い。鈴本美愉、地力が強い。

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◾️長沢菜々香『しりとりっぷ』

監督:田村啓介、企画・作詞:本山香菜子

しりとりの果てに"ダンシングだっしー"という正体不明の生物を産み出した女子高生長沢がしりとりをしながら校内を旅する今作。長沢のしりとりしながら言葉を繋いでいく脱力系のラップと、小道具を使いながらコロコロと表情を変える抜群のチャーミングがもたらす摩訶不思議な世界を長回しで収めている。なーこの不思議キャラを全開にしつつ大正解な可愛さでまとめた良作。めちゃくちゃ好き。ただ持ってる筆記用具の癖が強い。

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◾️平手友梨奈『>>> swIming/girrrrrl << <』

監督:大久保拓朗

平手のビデオはいつも肩に力が入り過ぎなのでは?もといお金を掛けて大人が本気出しすぎなのでは?まず他のメンバーと違ってコンセプト抜きにスケールの大きさと映像美だけでブン殴れる強さ。そして設定も物語ではなく世界観を重視し、衣装から音楽まで手の込んだ作りよう。当の平手もカメラを通せば意志の強い眼差しと年相応の屈託のない笑顔のコントラストがどこまでも眩しい。夢を夢見る少女はやがて目を覚まし、覚醒する。こんなに絵になる女の子はそうそういない。本当に引き込まれる。そりゃ大人がマジになる気持ちもわかる、が、一回『NIGHT RACER YURINA』やってみよ?

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◾️米谷奈々未『三角関係関数』

監督:田平衛史

前回が文学少女なら今回は理系女子。米谷の勤勉な秀才っぷりを活かした数式物語は米谷ならでは。米さんの舌足らずなナレーションは可愛いしやりたいことはわかるけど、ただすまん、計算式のシーンが長くて途中で飽きてしまった…。

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◾️井口眞緒・影山優佳『ドーナツの変』

監督:こだかさり

影山優佳ちゃんのスタイルの良さが全世界にバレてしまう!!!!ドーナツのためにパン食い競争をする井口と影山、ドーナツのために「炙りカルビ」を連呼する井口と影山、ドーナツのために)ry。井口のポンコツおバカキャラと影山優佳ちゃんの常識人キャラのギャップでほのぼのと進行する映像は2人のナチュラルな可愛さを映していてニコニコオタクスマイル全開になってしまった。いや、こういうので良いんですよ僕は。あと影山優佳ちゃんのPKクソ痺れる。

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